一切成就祓
きわめてきたなきもたまりなければ きたなきとはあらじ
極めて汚も滞無れば穢とはあらじ
うちとのたまがききよくきよしともうす
内外の玉垣清淨と申す
三種大祓
とふかみえみため
吐普加身依身多女
かんごんしんそんりこんたけん
寒言神尊利根陀見
はらいたまひきよめいたまう
波羅伊玉意喜餘目出玉
天地一切清浄祓
てんしょうじょう ちしょうじょう ないげしょうじょう ろっこんしょうじょうと はらいたまう
天清浄 地清浄 内外清浄 六根清浄と 祓給う
てんしょうじょうとは てんのしちようくよう にじゅうはっしゅくをきよめ
天清浄とは 天の七曜九曜 二十八宿を清め
ちしょうじょうとは ちのかみ さんじゅうろくじんを きよめ
地清浄とは 地の神三十六神を 清め
ないげしょうじょうとは かないさんぽうだいこうじんを きよめ
内外清浄とは 家内三寳大荒神を 清め
ろっこんしょうじょうとは そのみそのたいのけがれを
六根清浄とは 其身其體の穢れを
はらいたまえ きよめたまうことのよしを
祓給 清め給ふ事の由を
やおよろずのかみたち もろともに
八百万の神等 諸共に
さおしかの やつのおんみみを ふりたててきこしめせともうす
小男鹿の 八の御耳を 振立て聞し食と申す
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